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その部屋は一言で言えば「漫画家の作業部屋」だった。 整理された机の小物入れには執筆の為のペンやインクが置かれ、棚には画材が幾つも置かれている。 びっしりと置かれたノートは恐らく『ネタ帳』のようなものだろうか。 机の前に置かれた椅子に座っているのは銀色の髪が特徴的な半妖の青年。 窓から外を眺めながら、ただ無言に静かに物思いに耽っている。 「………。」 動かない古道具屋、森近霖之助。 半人半妖のハーフであり、古道具屋「香霖堂」を営む店主だ。 といっても、どちらかといえば「商売人」というよりもある種の「蒐集者」と称する方が近い人物だが。 そんな彼は、この場における自らの行動方針を決め倦ねていた。 ―――あの人間達は、僕らに「殺し合いをしろ」と。 ―――あの人間達は、あれ程までの人数を巻き込む程の力がある。 それは当然理解している。あの山の神様…秋穣子、と言ったか。 彼女の死を目の当たりにした。見せしめ、というべきか…殺し合いに逆らったものの末路をまざまざと見せつけられた。 正直に白状しよう。あの時の僕は、ほんの少しだけ「恐怖」していた。 自分達の命が手中に握り締められているということをはっきり思い知らされたのだから。 同時に、こんなことに巻き込まれた自分の不幸を大いに呪っていた。 「僕の役割は、『やられ役』ってところかな」 窓際で頬杖をつきながら、自嘲気味に呟く。 最初に断っておくと、僕は荒事は苦手だ。蒐集の為に危険な場所までちょっとした散歩に行くことはある。 自分が危険に近付くことなんて精々それくらいだ。 幻想郷の妖怪達が起こすような喧騒は苦手だし、戦闘能力があるワケでもない。 評価出来る点と言えば、妖怪の血が混ざってることで「人間よりちょっぴりしぶといこと」くらいだ。 精々その程度。はっきり言って勝ち残れる気なんて無い。 この惨劇において、殺人者と運悪く出会ってあっさり殺される『やられ役』くらいの役割でしかないだろう。 「…やれやれ」 盛大に溜め息をつきながら霖之助はぼやく。 柄にも無くネガティブになってしまっているのが自分でも解る。 そりゃあ、そうだ。何の脈絡も無く殺し合いなんてことに巻き込まれてしまったのだから。 幻想郷とは「理解できないこと」に満ち溢れているとは解っているが、此処まで来ると理不尽な程だ。 その上、あの主催者たちに立ち向かうことも絶望的と見える。 曰く「下手に逆らえば頭部を爆破する」と。…何だか笑えてくる。やっぱり、圧倒的なまでに理不尽だ。 僕の知識を持ってしても、あの二人に対抗出来るかどうかは怪しいだろう。 こうやって一人打開策を考えようとしても一向に浮かばない。 諦観というものを嫌になってくる程に堪能している所だ。 あの主催者には逆らえないとは思うし、かといって殺し合いに乗った所で勝ち残れる気もしない。 将棋で言う所の詰み、外来品のチェスで言う所のチェックメイト。そう表現するに相応しいかもしれない …そう言えば、支給品や名簿をまだ確認していない。 机の上に放置していたデイパックをおもむろに開き、まずは支給品をを取り出す。 閉じられた紙の中から道具が飛び出すと言うのは流石に驚いたが、マジックアイテムの一種なのだろうか? ともかく、僕は自らの支給品を確認してみることにした。 「…『スタンドDISC』?」 その手に持った円盤をまじまじと眺めながら彼は呟く。 「道具の名称と用途が解る能力」により、手に取った円盤の名前は理解することが出来た。 用途を調べてみた所、このDISCとやらは「スタンド能力を封じ込める道具」と。 …スタンド能力とは一体何なのか?同封されていた説明書によれば、このDISCは「頭に挿入して使用する」らしいが… そのスタンドとやらが何なのか解らないし、そもそもこれが頭に挿入することが出来るというのがいまいちピンと来ない。 それに…何だろうか。この円盤からは言い寄れぬ「不安感」のようなものが感じられる。 蒐集者の心持ち故に好奇心で使ってみたい気持ちもあるのだが、それ以上に僕の中の警戒心がこれを拒絶する。 …得体の知れない物には触らぬが吉だな。一先ず僕はそれをデイパックにしまうことにした。 さて、もう一つの支給品を確認しよう。次は――― 「……。」 賽子。賭け事に使うような六面体の賽子が3つセット。 …だからどうした。こんなものを殺し合いでどう使えと。用途を調べてみても、何の変哲も無いただの賽子でしかない。 結論を述べれば、僕の支給品に「武器」は一つも入ってなかったのだ。ますます気合いが抜けてくる。 呆れた気分になりながらも、とりあえず名簿も確認してみることにした。 ざっと見た所、どうやら90名もの人物がこの殺し合いに巻き込まれているらしい。 記載されている名前を見る限りでは参加者に幻想郷の住民が何人もいることが解る。 紅魔館の主。白玉楼の姫君。スキマ妖怪。永遠亭の医者――― 幻想郷においても別格レベルの実力者達の名が幾つも見受けられた。 いよいよあの主催者達の格が凄まじく見えてきた。彼らは幻想郷において名だたる猛者ですら手中に収めてしまう程の実力なのか? 同時に、そんな中何故自分のような非戦闘者まで混じっているのかが疑問だった。 この場においては支給品や制限があるらしいが、それを込みにしても戦闘経験皆無の自分に勝てる気はしない。 相変わらず諦めのような感情を抱いている中で、彼は「よく見知った名前」を発見した。 『博麗霊夢』 『霧雨魔理沙』 「………。」 …あの二人まで、この場に巻き込まれているのか。 霊夢。しょっちゅう僕の店に訪れる博麗の巫女。 いつも用も無く店に入り込んでは勝手に商品を持っていったり、勝手にお茶を淹れてたり。 横柄ではある物の、時に世話になることもあり関わりの深い相手であることは確かだ。 魔理沙。僕の昔馴染み、かつての修業先の娘さんだ。 霊夢と同じようにしょっちゅう店に顔を出す。冷やかしにくることも多々あるが、個人的な付き合いもかなり多い。 ある意味、僕にとっての妹分のような奴かもしれない。 はぁ、と溜め息を吐きながら顔に軽く手を当てる。 あの二人が殺し合いに乗ることはないと思う。そこそこ付き合いを続けてきて、そうゆう性分だってことを理解している。 だからこそ危なっかしいし、僕は怖いと思っている。 魔理沙と霊夢はこの殺し合いを止める為に無茶をしそうな気がしてならないのだ。 彼女達の名を確認した途端、急に心配が胸の内から込み上げてきた。 僕はその場で暫し考え込む。――どうせ普通に戦った所で自分生き残れないだろうな、と。 支給品には武器さえ入っていない。勝てる訳があるか、と主催者に問い詰めたいくらいだ。 かといって主催者に反抗することも出来る気はしない。…僕の力などたかが知れている。 だからといって、何もかも諦めるのは少し馬鹿らしくなってきた。 あの二人の名を確認してから、いてもたってもいられなくなってきたのだ。 「…どうせ、こんな所でぼんやりとしているくらいなら…な」 せめて、あの二人を捜そう。魔理沙、霊夢のことが心配で仕方がない。 自分に出来ることなんてちっぽけなものかもしれないが、それでも何もしないまま死ぬのは御免だ。 故に僕は「少しだけ」主催者に抵抗してみることにした。やれるだけのことはやってみよう、と。 柄にも無く、そんな気持ちになってきたのだ。 誰が信用出来て、誰が信用出来ないかなんてのは解らない。だが一つだけ確かなこともある。 あの二人なら、確実に信用出来ると言うことだ。 椅子から立ち上がり、霖之助は歩き出し部屋を後にする。 彼は何の力も持たない古道具屋の店主。 それでも、この殺し合いの場で行動することを決めた。 自分が生き残れるとは思えない。だけど、この場には霊夢と魔理沙も巻き込まれている。 そうなると、彼とて黙ってはいられない。少しはこの場で抵抗してみる気になったのだ。 自分なりに――――やれることをやってみるとしよう。 森近霖之助の『バトル・ロワイアル』が、幕を開けた。 ◆◆◆◆◆◆ ―――スタンドDISCを使わなかったのは、彼にとって『正解』だったと言える。 そのDISCに封じられているのは『最弱』であり『最悪』の能力。 使用されなかったとはいえ、DISCが今も尚彼のデイパックに保管されていることも確かである。 果たしてこの力は、そのまま彼のデイパックの中に『封じられる』ことになるのか。 何らかの拍子で使用してしまい、図らずも災厄を呼び寄せてしまうのか。 あるいは、他の参加者に奪われその力を利用されてしまうのか。 今はまだ誰も知らない。 それは邪悪の化身でさえ「手に余る」と称したスタンド能力。 そう、そのスタンドの名は―――― 【E-4 人間の里(岸辺露伴の家)/深夜】 【森近霖之助@東方香霖堂】 [状態]:健康、不安 [装備]:なし [道具]:スタンドDISC「サバイバー」@ジョジョ第6部、賽子×3@現実、基本支給品 [思考・状況] 基本行動方針:自分が生き残れるとは思えないが、それでもやれることはやってみる。 1:まずは人里を探索。出来れば自衛の為の武器が欲しい。 2:魔理沙、霊夢を捜す。 3:殺人をするつもりは無い。 [備考] ※参戦時期は後の書き手さんにお任せします。 <スタンドDISC「サバイバー」> 森近霖之助に支給。 かつてDIOがプッチ神父に渡したスタンド。 対象の脳内の電気信号に影響を与えることで闘争本能を極限まで引き出し凶暴化させる。 能力の影響下に置かれた者達は闘争心の赴くままに殺し合いを始める。 また凶暴化した者達は相手の「最も強い部分」が輝いて見え、ダメージを負った部分が消し炭のように黒く淀んで見えるようになる。 敵味方問わず乱闘を引き起こす能力を持つこのスタンドをDIOは「最も弱いが、手に余る」と評価している。 このスタンドに課せられた制限は現時点では不明。 <賽子×3> 森近霖之助に支給。 卓上遊戯や賭博などに用いられる道具。 何の変哲も無い六面体の賽子3つセットである。 041:迷い猫オーバードライブ! 投下順 043:夜は未だ明けず 040:Missing Powers 時系列順 044:最初のトリニティストーリー 遊戯開始 森近霖之助 072:Trickster ーゲームの達人ー
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HP MP AT DF AG INT 合計 38 38 38 38 38 38 228 First転職者;月光 +転職方法(ネタバレ注意) 転職方法(ネタバレ注意) こーりんの心所持&その他あり? SP MP 技名 効果 0 0 鑑定 全体鼻 5000 2000 万能薬 全体HPMP回復&全体状態異常回復 12000 5000 ミニ八卦炉 全体MP、攻撃力+α(未確認)上昇 20000 12000 退魔アイテム 全体固定攻撃&全体複数の状態異常 26000 28000 草薙の剣 攻撃力上昇&連続固定攻撃 名前 コメント
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動かない古道具屋、森近霖之助 動かない古道具屋、森近霖之助 コスト:(2)(U)(U) タイプ:クリーチャー - 人間・妖怪 P/T:2/3 キャラクター(森近霖之助) アーティファクトが場に出るたび、動かない古道具屋、森近霖之助の上に識別カウンターを1個置く。 (T)、動かない古道具屋、森近霖之助の上から識別カウンターを1個取り除く:占術1を行い、カードを1枚引く。 コメント 関連 第三弾『随喜信仰』
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基礎値 体力 880 移動 70 射角 10~80 基本ディレイ 540 弾1 草薙の剣 判定 6 爆風 30 ダメージ 270 ディレイ 130 威力重視の単発弾 弾2 使い方の分からない携帯ゲーム機 判定 8 爆風 42 ダメージ 120 ディレイ 160 削岩重視の単発弾 弾3 コーラ 判定 5 爆風 50 ダメージ 0 ディレイ 180 被弾者のHPを60回復し、ディレイを100減少させる。ただし自分には効果がない。 「コーラ?薬臭いのがどうも苦手でね。」 スペルカード スペル名 分析「アイテムアイデンティファイ」 判定 5 爆風 50 ダメージ 0 ディレイ 150 EXP 500/800 被弾者の現在のアイテム構成をログに公開する。 総合解説 …
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生産可能ユニット 近接:妖精、大妖精、メイド妖精、ルーミア、妖夢、慧音、藍 弾幕:にとり、パチュリー、咲夜 飛行:毛玉、玄爺、霊夢、魔理沙、レミリア、紫 特殊能力 自軍ユニット生産コスト-10% スペルカード 壱符:商人「中途半端なショーバイスピリット」(コスト30000) ユニット生産コストを53%まで軽減する 弐符:「草薙の剣」(コスト80000) 自軍全ユニットの移動力+2、攻撃力+30%、占領力+100% 古道具屋「香霖堂」の主人で、登録名の香霖は通称。ゲーム中ではウォーズショップの店主役。役だけでなく、特殊能力と壱符も元ネタとほとんど同じ。 (v1.0.1時点で)トライアルモードのラスボスにあたり、ステージクリアによりウォーズショップで使用権が買えるようになる。 特殊能力はユニット生産コストが常に1割引される上、チルノのような性能低下もないというもの。 生産ユニットはバランス編成でさほど尖った性能のものはないが、コスト低下により藍やレミリアを早期に生産できる。 壱符はそのターン生産コストをほぼ半額まで軽減。多くの魔法陣を確保しておけばラッシュをかけられるだろう。 できるだけ合流してPを増やしてから半額生産、それで生産したユニットを再度合流させてPを稼ぎ……と長期戦になりやすい多人数戦では意外と重宝するテクニックである。 弐符は攻撃力アップもさることながら、占領力+100%も強力。HP満タンの霊夢ならば7マス先の魔法陣や本拠地を即座に占領できる。 名前 コメント
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/~./λ ハ_ヽ,ww∧ 'イ~゙/ ,イ.i ノ ,ハ ゝ’~~ ゝ ノ |i -'= ir-.1 ナサ! ト、ゝi{ ´1 !Ⅳfオ、 iVレィfオi'i |'^Nリ .!ルヘ{ー‐ '!} ー‐ 'ノノr'{ i | |ゝ、 . _ イ! N v `ル 个r --.个i!ル' .. へvァ-<ヽ`_,━’〉>- ャv,へ、 , _( }i . \X\ ̄/X/ }i )_ 、 . 〈 il. \X`/X/ il 〉 . > il __/X/__il < ┗╋━━━━━━━━━━ ┃Name:森近霖之助:【物】┏╋━━━━━━━━━━▽ 能力 ▽ 生命値 : □□/2(4) 気力値 : □□/2(3) 傾向 :[我道の正義]、[君子の絆]┏ ┳ ┳ ┓┃ 恐怖:01 才覚:09 存在:40 ┃┗ ┻ ┻ ┛┏ ┳ ┳ ┓┃ 戦技:05 交渉:06 敏捷:02 ┃┣ ╋ ╋ ┫┃ 霊性:03 技術:01 執筆:01 ┃┗ ┻ ┻ ┛▽ 傾向 ▽[我道の正義]:憧れを背負い、その先へ。全判定+10%の修正。また、メイン時、同行者・背後にいるキャラクターへの攻撃を無効化する。[君子の絆]:気高い絆の心。同行者である、同行者が居る場合、自身の全判定に+10%の修正。同行者の判定に+5%の修正。▽ 技能 ▽[霊装使い]…P…Lv3:月初めに、誰にでも使える簡易霊装“符”を取得できる。LV個まで。レアは取得不能。所持上限はLV個まで。[嘘看破・偽]…P…直感によって相手の嘘を見抜く。会話安価後のみ発動。シーン中で発せられた言葉の真偽を見抜ける。[降魔適応者]…P…三分間(3手番)のみ“降魔”として変身できる。また、降魔を使っても死亡しない。ただし使用後三ヶ月は変身できない。[人心掌握術・真]…N…判定前に宣言可能。自身・同行者の判定成功率に+15%の修正。判定成功時、同行者の気力+1。(気-2)[威圧交渉]…N…【交渉】判定・対決時に宣言可能。その判定成功率に+25%の修正。対決時の場合、勝利後相手の気力-2。(生・気-1)[降魔:戯画]…P…怪異の放つ霊障による自身への状態異常・祟り・呪いを常時無効化する。[降魔:昇華]…N…災厄を打ち砕く流星。【霊性】対決成功時、単体の【物】【霊】に対して+4点のダメージ。[降魔:転輪]…N…災厄を打ち砕く運命。【霊性】対決成功時、シーン内の【霊】に対して+3点のダメージ。シーン一回。[降魔:光息]…N…慈悲深きものの光。自身の判定前に宣言可能。その判定に+25%の修正。シーン一回。[降魔:転輪する星の運命]…N…運命の輪は巡る。星々は銀河を築く。LINK/10+1点のダメージを攻撃に加える。▽ 道具 ▽[降魔符・星]:真なる覚悟、今ここに星を結ぶ。使用者の【執筆】を除く全ステータスを18に変更し、使用者は死亡する。[ボンボン印の煙幕玉]:φみたいな形の煙幕玉。逃走判定に自動成功する。使い捨て。[簡易結界符]:2:ダメージを1点まで軽減する。この符は同時に3枚まで宣言できる。使い捨て。【全ては一の為】:1:降魔適応者専用霊装。身代わり人形。搭乗者の生命値が0になるまで全ての消費を無効化する。使い捨て。ウン千万。▽ 心傷 ▽ Conquer +変化前データ ▽ 傾向 ▽[正義の継承]:憧れたその姿を目指して。怪異の居るシーンで全判定+10%の修正。怪異に遭遇した人間を放って逃げられない。▽ 技能 ▽[降魔適応者]…P…星を見失った者。三分間(3手番)のみ“降魔”として変身できる。また、降魔を使っても死亡しない。ただし使用後三ヶ月は変身できない。[人心掌握術]…N…判定前に宣言可能。自身の判定成功率に+10%の修正。シーン中、同時に他キャラが判定する場合、それに+5%の修正。(気-2)[降魔:断罪]…N…罪を裁く騎士剣。【戦技】対決成功時、単体の【物】【霊】に対して+3点のダメージ。1手目の場合判定に+15%の修正。[降魔:幻惑]…N…正体なき蜃気楼の被膜。戦闘中に発生したダメージを一度だけ0にする。(最大気力値-1/R制限)[降魔:混沌]…N…不定なる悪魔。その力、邪道であり王道。指定した対決判定に宣言可能。【X】を0とし、判定に+[指定ステータス*8%]の修正。 成功時、8点の軽減できないダメージ。【最大生命値-1/リチャージ】▽ 道具 ▽[降魔符]:正しい詠唱を唱える事で“降魔”として変身できる。使用者の【執筆】を除く全ステータスを18に変更し、使用者は死亡する。[降魔符:罪]:[降魔適応者]が使用した場合、使用手番毎に最大生命値-0.5。それ以外は最大生命値が0.5となる。全ステータスを15に変更する。 この降魔符のリチャージは使用制限ではなく、3か月の間、消費した数値が戻ってこないものとする。[守護剣]:持ち主を守る事に特化した霊刀。【物】に+2ダメージ。判定失敗時、この武器を放棄する事でその判定結果を無効にする。▽ 心傷 ▽[迷星]:正義に縋り、同時にその正義の揺らぎを最も恐れる。自己の正義に迷った時、降魔に呑まれ最終的に怪異と化す。 +怪異化データ . \ \./二\./. / ソ ヾヽ, /_ ,\. \ / ./、 ヘ } ←-------.゙ ゝ_ \ Y / _ノ } \ \\// /i. \. r、 \/ /`i /ノ;, ヽ...... ヘ丶 i / ./ / 、 ソ i |\_i ヽ ヘ! i /` ^ ソ ', ヽ、 } ヾ/ヽ ヾ ! i/ /ヾ/ /} ',_ \ ノ ___ ヽ.゙ヽ ∨、ヾ i //// / / 、\ `ー ' / /\'.ヽヽ ', '; i / .// / `\ ___ノ 、 \/ ヘ ヘ\.i/ // / / /二二二二二}┗╋━━━━━━━━━━ ┃Name:???【?】┏╋━━━━━━━━━━▽ 能力 ▽ 生命値 : ?? 気力値 : ?? 傾向 :[010101魔:白騎]、[???]┏ ┳ ┳ ┓┃ 恐怖:?? 才覚:?? 境界:?? ┃┗ ┻ ┻ ┛┏ ┳ ┳ ┓┃ 戦技:?? 交渉:?? 敏捷:?? ┃┣ ╋ ╋ ┫┃ 霊性:?? 技術:?? 執筆:?? ┃┗ ┻ ┻ ┛▽ 傾向 ▽[010101魔:白騎]:迷い絶ち、全ての決着を結ぶ願い。0101怪異0101果てた100101末路。全判定+15%の修0101101010[???]:▽ 霊障 ▽[降魔:怪画]…P…怪異の放つ霊障による自身への状態異常・祟り・呪いを常時無効化する。また、全ダメージを2点まで軽減する。[降魔:塔]…N…全てを呑み込む災厄の波。【霊性】対決成功時、単体の【全存在】に対して+4点のダメージ。[降魔:停止]…N…災厄に呑まれた宿命。【霊性】対決成功時、シーン内の【霊】に対して+4点のダメージ。シーン一回。
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,ィ (( >ヽ~二_ゝ.、 / ヽ /~./λ ハ_ヽ,ww∧ 'イ~゙/ ,イ.i ノ ,ハ ゝ’~~ ゝ ノ |i -'= ir-.1 ナサ! ト、ゝi{ ´1 !Ⅳfオ、 iVレィfオi'i |'^Nリ .!ルヘ{ー‐ '!} ー‐ 'ノノr'{ i | |ゝ、 . _ イ! N v `ル 个r --.个i!ル' .. へvァ-<ヽ`_,━’〉>- ャv,へ、 , _( }i . \X\ ̄/X/ }i )_ 、 . 〈 il. \X`/X/ il 〉 . > il __/X/__il < .}ニ回二{.Y´‘个’ ̄ ̄ ̄‘个’ニ回={ ハ |} i´ l「  ̄ ̄ ̄ ̄ `il _ノ^i .〈 { { .r=|こ|| l| `ヽ 〉 / | | .} | to__r__ュ_oj| .j} {y' i ト.-| 「 ̄ ̄v-7 ̄ | | | |Ⅳムーァ---------ャ'! | | |/Y<γ´《 》ハ | ! |ァ'L `Y、`マ イ| iト. | } ̄ ̄ ̄ ̄{/ |{ ゛===''.}| .}{ ̄ ̄{╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 【森近霖之助】☆♂種族:店主性格:かれてるLv.100(レベル限界)【特技】 なし【パッシブスキル(特殊)】 アイテム鑑定 / 効果が不明なアイテムを鑑定し、効果を調べる 自作披露 / 【アイテム加工】か【アイテム合成】を持っている場合、加工・合成後に効果が分かる【アクティブスキル】【最大発動数:2】 なし【固有スキル】 なし【耐性】 なし9スレ目1043にて加入
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_______  ̄二つ )、_ _,. -'" `ヽ、____ ,.'" < , ' γ 、 -、 、 `, .,' ノ_ ハ ハヽ、ヽ i ハ i ゝ i' く レ イ,.--=.、ハノ_イ、ハノイ´ i i ヘイハ'゜ _ノ⌒i Lォ.!ハ ノ ハ |  ̄ 、`ー-'l | |,.イ λ ゝ. -_- ハ リ いつか、どんな衝撃にも魔法にも負けない扉の開発を・・・ レヘハ イiヽ、 /iノ __,.-.イ V L_ゝ、ニT´、!/ γ ヽ \ \_ _/ / i `゙r、 / i〉 \ y' / |/ _.〉_ i _,,...--...,,ヽ / / /| Y ',. ,.イ、 / / / .|、 ', ハ! ._ヽ!イ__イ____/___yゝ、ヽ, ', r '"´ `', ', ', ヽ! i, ,.イ l l l i |ハ ......... | | | イ ドッカノ街の道具屋で、アイテムの売買の他に無料でアクセサリーや道具を加工してくれる。 買い物に来るたびに扉を吹っ飛ばそうとするやる夫と魔理沙に日々悩まされている。 失敗することもあるので、扉を壊すのは加工を頼んでいない時にしよう。 現在やる夫から3000Gを預かっている。 [店舗紹介] 得意分野は薬品や調合関連の品。 [商品] 回復・食料 『薬草』 5 G 体力を20%ほど回復する 『ポーション』 30 G 青くてまずいが体力を50%ほど回復する 『干し肉』 20 G 携帯食、硬いけど味はまぁまぁ 『干し肉詰め合わせ』 200 G 干し肉×12 バラ買いより2個分お得 雑貨 『強化ロープ』 150 G 通常のロープより頑丈な素材でできた特注ロープスネアを作ったり、モンスターの捕縛にも使える 『簡易地雷』 150 G 『火打石』と『火薬』で作った地雷、踏んだ相手に火属性のダメージ 『パイナップル爆弾』 200 G 拳大の投擲爆弾、投げた対象に炎属性のダメージただし、『簡易地雷』より威力は劣る 『植物図鑑』 5000 G 植物について網羅された図鑑、全ての薬草等を採取できるようになる 『魔除けの鳴子』 5000 G レベルの低いモンスターを追い払う行商人の必需品、野営時の警戒にもなります 装備品 『クリスナイフ』 500 G ギザギザに波打つ刀身が特徴的なナイフ、聖職者に人気らしい 『おなべのフタ』 300 G 金属製のおなべのふた・・・っぽい盾、魔理沙が拾って売ったらしいちゃんと盾として機能します むしろかなり頑丈 『皮のマント』 500 G 肩からかける皮の布合成できそうな材料があれば、特別なマントもつくれる 『SFこーりん』 10 G こーりんの頭部にあしの生えた謎のアクセサリー誰得かはわからないが、こーりんもお遊びで作ったものらしい 『ノボ貝の髪飾り』 200 G ノボノボリ山奥地の湖でのみ取れる『ノボ貝』の殻を髪飾りに加工したもの 『草薙の剣』 非売品 店に飾られてる強そうな剣、店主のお気に入りなので売りません [加工] 渓流の魔石→流水盾の指輪 小さい水の障壁を出して盾の代わりになる防具。 使い慣れれば、所有者の魔力を消費して高圧の水鉄砲を発射することも可能 クリスナイフ+水狸の皮→クリスナイフ(特) 特別な効果はないが、柄の部分の皮を張り替えて、柄に装飾を施した特注品 水狸の皮→リストバンド 単品ではなんの効果もないが、ナイフなどちょっとしたものを仕込んでおける 水狸の皮×3→ぬいぐるみ どんなぬいぐるみにするかオーダーメイドも可 ノボ貝の髪飾り+ハナショウブの花→花菖蒲の髪飾り ノボ貝の髪飾り+ドッカノ孔雀草→孔雀草の髪飾り お洒落な髪飾り。花菖蒲の花言葉は「あなたを信じています」、孔雀草は「友情」 魔ゴブリンの頭蓋→呪術師の杖 皮のマント+ギップルの耳→風のマント 風属性への抵抗力を秘めたマント 魔法の箒+ダイオウくちばし→魔法の箒(強) ダイオウクチバシで強度を上げた魔法の箒 靴系のアイテム+亀竜の甲羅→タートルブーツ(足 全員装備可能) 緑色の重量感溢れる下半身鎧。腰から足全体をすっぽり覆う。 回避能力が下がる代わりに防御力が上昇し、さらに地面設置系の罠から受ける効果を軽減する。 皮のマント(500Gで購入可)+金貨獣の甲殻→め組コート(装飾品 男性全員装備可能) 白銀に輝くインナースーツ。優れた耐火力を備えている。 狗竜の皮+皮のマント(500G)→ジャギィマント ドスジャギィの皮を使ったマント。装備者の攻撃力を上げる代わりに、耐火性が下がる。 雌火竜の翼膜+皮のマント(500G)→リオマント(全員装備可能) 雌火竜の翼膜を使ったマント。装備者に降りかかる戦闘中限定の状態異常にかかかるのを高確率で防ぐ。 ※戦闘中限定の状態異常…悪臭、火達磨、感電等。ターン経過で自動回復したり、一定の行動で回復できる状態異常。 重黒牛の毛皮+皮のマント(500G)→漆黒 遊牧マント(装飾品 全員装備可能) ディバイソンの毛皮を使った漆黒のマント。装備しているだけで寒さ、暑さに耐性を得ることができる。 重黒牛の毛皮×2→ディバイソンインナー(防具 全員装備可能) ディバイソンの毛で作った黒のタートルネック。極めて高い耐暑、耐寒、悪臭耐性を持つが、防御力は皮の鎧程度。 幽霊布+ブルブルミスト×3+蜜蝋×3→無音ブーツ テレサのレア素材を使った靴。特殊な靴底が足音を完全に吸収する。防御力は無いが、隠密行動の判定が有利になる。 サクラダイト×2+紅蓮石×5+皮のマント→紅蓮聖天八極式(全員装備可能 装飾品) 赤く光り輝く魔法のマント。装備者に技能『飛行』を付与し、『飛行』してる相手に近接攻撃ができる。 サクラダイト+シーブライト鉱石×5+水獣の皮×3→波紋マスク(全員装備可能 装飾品) 鉱石を使ったガスマスク。酸素を発生させ、水中や毒ガス地帯でもくるピーィ思いをせずに済む。 相手からのガス系攻撃を受けず、長時間呼吸なしで行動できる。 機納獣の堅殻+装備品→魔石スロット1個増設 魔石スロット…精霊召喚や特殊効果のある魔石を装備品にはめ込める穴。《合成費用 500G》 エグザミア+ブルブルミスト×5→滅霊珠(全員装備可能 装飾品) 人工魔石の一種。装備者の物理攻撃が実体のないモンスターに命中するようになる。 エグザミア+多殻蟹の岩殻×3→防拡珠(全員装備可能 装飾品) 人工魔石の一種。装備者が全体攻撃・範囲攻撃で受けるダメージを大きく減退させる。 エグザミア+紅蓮石×3→制火珠(全員装備可能 装飾品) 人工魔石の一種。装備者が受ける火属性または爆破で受けるダメージを減退させる。
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森近霖之助 ステータス Lv1 成長率 消費SP HP 124 16 SP 102 16 TP 2 攻撃 83 16 防御 51 10 魔力 62 12 精神 51 10 敏捷 100 11 回避 2 3 状態異常耐性 猛毒 15 0 麻痺 15 0 沈黙 15 0 即死 15 0 パラ低下 15 属性相性 熱属性 163 0 冷属性 169 0 風属性 165 0 然属性 166 0 魔属性 167 0 霊属性 69 0 SP回復率:6% レベルアップ難度:144 加入条件:18Fで霖之助を倒す スペル 名前 消費SP 対象 属性 倍率 攻撃力 防御力 効果 使用後ゲージ量 備考 緋々色金の一刃 52 敵単体 無 175% 攻200% 防25% 命中+25 48% 敵防御反映率が低い 驚天動地の覇道 188 味方全体 - - - - 攻撃、防御、魔力、精神+150% 0% 自分のTPが0になる自分のTPが0のときに使用しても効果発動しない 世界の合言葉は森 88 敵全体 然 200% 攻200% 防50% 命中+100 30% 綺羅星トロイメライ 88 敵一列 魔 250% 攻150%魔150% 防50%精50% 命中+65 30% 複合スペル 天つ終焉の開闢 132 敵全体 無 200% 攻150%魔150% 防50%精50% 命中+200 20% 複合スペル 備考 全体的に超高性能。TPのドーピングは必須だが、複数体に攻撃できて命中補正が高い技もあり、非常に優秀。 驚天動地の覇道は攻撃・防御・魔力・精神を実質+100%の状態にするが、 使用後にTPが0になる、一度の戦闘で一回のみ、霖之助を控えに戻せない、など欠点も多い。 しかし開幕に覇道を使うことで、ボス戦での速攻や即時防衛ライン形成を実現したりすることが出来る。 もちろんピンチに陥ったときに使用し、霊夢の魔浄閃結と合わせて体勢を整えたり、 ここぞという時やスパートをかけたりする時などにも非常に役に立つ。 緋々色金の一刃は属性耐性による減衰を受けずかつ防御反映率が小さいため、相手を選ばず安定したダメージが取れる。 また消費SPも持ち技の中では最小なので、ボス戦では緋々色金の一刃がメインとなるだろう。 ザコ戦での複数相手はもちろん相手が単体であっても、属性相性次第では森やトロイメライを使った方がダメージ効率は上がる。 良性能の技が揃っているのだが、天つ終焉の開闢だけはかなり使い所が制限される印象。 よほど敵を選ばない限り十分なダメージは取れないし、コストパフォーマンスも悪い。 ボス戦ではレミリア等と同じく、居座りつつ攻撃を行うポジションが一番輝けるだろう。 SP回復率の低さから後列待機の恩恵があまりなく、また覇道の性質的にも前線に留まる事が多いので、 HP回復の出来るキャラと組ませ、常に前線で戦えるようにしたい。 全キャラの中で最もLVアップに必要経験値が多い。(LV1→100への必要経験値は5933866) その為、このキャラを活用するならしっかりとPTにいれて経験値を稼がせておかないと、 ステータス上昇量は高くてもレベルが低くなってしまい、結局他のキャラと大差がなくなってしまう。 背伸び狩りの際に開幕覇道を使うだけでも十分利用価値はあるので、 Lvアップが遅れて敏捷が追いつけなくならないように、使う気がなくてもPT枠が開いているのなら入れておくとよい。 ステータス振りについて 回復率が悪いのでSP、もしくは集中している間も前線で壁として働けるように耐久面を振るのがお勧め。 攻撃のメインとなる緋々色金の一刃は性能自体が良いので、攻撃にはさほど振らずとも火力は取れる。 開幕覇道を使うだけであれば敏捷に振っておくと良い。
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【名前】 森近霖之助 【出典】 東方project 【性別】 男 【年齢】 不明だが、恐らくは120歳以上。 【名ゼリフ】 「やれやれ、蓮くんの流出には死を覚悟していたのだけど。どうやら僕も幻想郷の住民として生きていけるみたいだね。 幻想郷は全てを受け入れる。それはそれは残酷なことだけど。だからって奇跡なき世界が優しいとも限らない。 まあもし現実に絶望してこっちに来ることがあれば、香霖堂に寄ってみてくれ。安くしておくよ」 【本ロワの動向】 参戦時期は不明。まあ原作が原作であるから何処から参戦しようとあまり関係ないとも言えるが。 殺し合いに巻き込まれ、ああ面倒だとボヤキつつ最初に出会ったのはヤン・ウェンリー。 住んでる世界はほぼ真逆と言っていい二人ではあるが、互いの性格や知識、考えや方針から意気投合。とりあえず情報交換でも、と近場の図書館に赴き、そのままロワ終盤まで居座り続けることになる。 コンビ結成後はずっと本を読んだり、ヤンと駄弁ったり、時たま訪れる参加者と幾ばくかの会話をしたりしながら図書館に引きこもり続けた。彼らが図書館から出たのは第五回放送のあたりであり、実に30時間近く引きこもっていたことになる。本の虫パネェ。 とは言ってもただ引きこもっていたわけでは断じてなく、ヤンや他の参加者(もっぱら松井さん)と一緒に異なる複数の世界や光彦スイッチ、ロワの根幹についてを度々考察していた。 なお、図書館にはマーダーも多く訪れていたのだが、彼らは皆一貫して二人のことを司書だと思い込み結果的に見逃されていた。 考察面以外でも、ヤンはラインハルト・ハイドリヒとの問答でかの黄金の獣に道を示し敬意を表されたり、ゴローからはアームロックを伝授されたりと中々に多くのイベントを経験している。 第五回放送終了直後、二人は総軍大戦にて命を散らしたアドルフ・ラインハルトに代わり年少組を率いていたマイケル・ウィルソンと遭遇。 彼が大規模な対主催グループを率いていること、ロワが終盤に差し掛かり残るマーダーも数少ないこと。そして主催に対抗するために一度対主催の面々を一か所に集める必要があること。 それを聞いたヤンと霖之助は自分たちの拠点としていた図書館を明け渡すことを決める。 かくして適度な広さと豊富な資料を備え、何より考察役だった二人のいる図書館が対主催の合流場所に決定され、二人は多くの対主催と合流することとなる。 中でもシンジと愉快な仲間たちとはロワ内でも数少ない考察組ということもあり、相手はまだ子供とはいえ非常に関心し、友好的に接していた。 その後は自分たちと愉快な仲間たち、そしてチーム・サティスファクションが中心となり作戦を立案。全ての黒幕であるカールクラフト=メルクリウスの打倒と座の破壊が決定される。 坂上覇吐が宴会の開催を提案し場が沸き立つ中、霖之助とヤン、そして空目だけは図書館に残り作戦の後詰めをすることとなる。 問題はカールクラフト以外の黒幕の存在、そして彼らが紡ぎあげているであろう混沌の物語への対処。 長い話し合いの結果、YHVHは蒼衣の持つ断章で対抗可能であり、神野は空目と十神が対応することに決まる。 そこまでは良かった。だがYHVHの消滅と共に発生する可能性のある「混沌の物語の拡散」に対する処遇を巡り、霖之助とヤンは空目に食い下がる。 空目の主張は、神野を退けた空目が人柱となり、混沌の物語に指向性を与えるというもの。 前から自分は《異界》に行くことを望んでいた。《幻想》に成り果てることを望む人間はこの場では自分だけであり、故に生贄としては最適であると。 しかし霖之助は反論する。幻想になると一口に言っても、自分の知る幻想入りなどとは違い概念との融合は何が起きるかわからない。自我が消えてなくなるかもしれないし、全く別の精神性へと変化するかもしれない。 それは人間にとって死と同義なのではないか。そう問う霖之助に対し、空目は一言だけ告げる。 死か、それも悪くない。 事ここに至りヤンと霖之助はこれ以上何を言っても無駄であると悟る。ならば混沌の物語の拡散が起こらないことを祈るだけだという言葉で締めくくり、三人だけの作戦会議は終了する。 その後はある種、出来レースと言っても過言ではなかった。ダークザギ戦やYHVH戦で幾ばくかの犠牲は生じたものの、ほぼヤンの作戦通りに事が進み、見事水銀とYHVHは討ち取られる。 皆が勝利に沸き立つ中、しかしそこには空目やベヨネッタ、影狼やユーリといった面々の姿は存在しなかった。 そして別れの時が訪れ、霖之助はヤンと向かい合う。 殺し合いに巻き込まれてからずっと共に行動してきた友人。正直なところあまり殺し合いという実感はなかったのだが、それでも混沌の渦中を共に生き抜いた戦友に、霖之助は別れの言葉を告げる。 霖之助「さようなら、ヤン。君とはもう少し色々話したかったけど、どうやらそれも叶わないみたいだね。 元の世界でも、息災で」 ヤン「ああ、確かに名残惜しいけど、そうも言ってられないくらい時間がないみたいだだ。 ……いつかまた再会したら、その時はブランデー入りの紅茶でも飲みながら語り明かそうじゃないか」 別れ際に交わした言葉はそれっきりで。 霖之助は幻想郷へと帰還したのだった。 殺し合いという非日常へと拉致されていた霖之助であったが、その数日間霖之助が失踪していたことに関してはほとんど周囲に気にされることはなく、経営する道具屋も問題なく再開することができていた。 幻想郷の良くも悪くも緩い雰囲気に懐かしがりながら、相も変わらず店に押しかけてくる魔理沙や新しく幻想郷にやってきた異邦人の相手をしつつ日常を謳歌する。 藤井蓮の流出した死想清浄・諧謔。一時は自らの消滅をも覚悟したが、どうやらそこまで融通の利かないものではないらしく霖之助は今もこうして普通に生活できている。 幻想郷は全てを受け入れる。それはそれは残酷なことだけど。だからって奇跡なき世界が優しいとも限らない。 だからこそ、彼が絶望したその時は、自分が彼を受け入れる必要があるのだと、霖之助は思う。 そんな昼下がり、彼の経営する道具屋に一人の客が来店する。 上も下も黒尽くめのその少年を見やり、霖之助は笑顔を浮かべ歓迎する。 霖之助「やあ、いらっしゃい。君とは前からゆっくりと話をしたいと思っていたんだ。 とりあえず紅茶でも飲むかい? この間いい茶葉が手に入ったんだ」 異郷で出会った友人、その友人から学んだ新しい趣味。二人分のカップを取り出しながら、霖之助はヤンに次いで友人となれるかもしれない少年を出迎えるのだった。